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玄米を食べて、夏バテも、夏のビタミン不足も一気に解消しよう!!

 2021/08/10 発芽玄米や玄米の健康ライフ この記事は約 4 分で読めます。

夏バテはなぜ起こる?

海にプールに、山にキャンプに、レジャーに・・・。
夏は、楽しいイベントが盛りだくさんの季節ですね!
最近は、日本全国各地で暑い日は40度近い気温になる地域もありますね!
暑すぎるから、冷たい飲み物、アイスクリーム、かき氷と、つい手が伸びがちです。

冷たい食べ物や飲み物の摂り過ぎは、内臓や胃腸を冷やすだけではなく、消化不良や食欲不振になったり、体を疲れやすくしてしまう可能性も大なのです!
夏バテにはさまざまな原因が考えられます。
例えば、部屋の内外の気温差に体がついていかずに体温調節ができなくなっている場合、長時間高温多湿の場所にずっと居ると発汗の異常が起こる場合、寝苦しさによる睡眠不足などが主な原因となります。
さらに夏は日中日差しが強く、強烈な紫外線を受けるので、活性酸素が大量に発生して、細胞のダメージが促進されることも原因の1つと言われています。
夏バテのおかげで、私たちの体に生きるのに必要な栄養素であるたんぱく質やビタミンが急激に不足し、だるさや疲れを誘発します。

また、大量に汗をかくと、ナトリウム、カリウム、カルシウムなどのミネラル成分もどんどん体外に排出され、失われていくのです。
その中でも、夏バテから復活できるビタミンについて見ていきましょう!

夏バテからの復活には玄米を摂れ!

玄米は、もみ殻や糠層など栄養分を多く含んだ部分を除去する前のお米です。
玄米のその部分に食物繊維、ビタミンやミネラルなどのたくさんの栄養素が入っています
特にその中でも、ビタミンは白米と比べても断然多く含んでいます。
ビタミンB1、ビタミンC、ビタミンEが夏バテに一役買ってくれます。
ビタミンB1は、炭水化物の中に含まれている糖質をエネルギーに変換するための酵素をサポートする働きがあります。
ビタミンB1をしっかり摂れば、夏バテによる食欲不振、だるさや疲労感を吹き飛ばしてしまいますよ!
さらにビタミンB1には精神を安定させる効果もあるので、日頃の仕事や人間関係のストレスも解消されるかもしれません。
ニンニクや玉ねぎ、ニラや長ねぎの多く含まれているアリシンも一緒に摂ると、ビタミンB1の作用を強めて、効果を持続させてくれます。

玄米とニンニクや玉ねぎを細かく刻んで一緒に炒めたチャーハンや、ガーリックライスを作って食べてもいいかもしれないですね!
ニンニクを入れれば、スタミナもつきますしね!
ビタミンCは、主に野菜や果物に多く含まれている栄養素です。
ビタミンCはコラーゲンの生成に深い関係があります。
ビタミンCをしっかり摂れば、粘膜や皮膚の維持ができる、ストレスに対する耐性がつく、疲労回復できるなどの夏バテや疲労などに良い効果をもたらします。
ビタミンEには血行促進作用があり、血流の流れを良くし、体の冷えを取り除いてくれます。
ビタミンB1、ビタミンC、ビタミンE共に、全て玄米に多く含まれている栄養素ばかりです。

夏バテ気味だとなかなか食欲が湧かない人もいるかもしれませんね。
そんな時でも玄米は、夏バテ予防の強い味方になってくれます。
玄米は少量でも、良く何回も噛んで食べることで満腹中枢が刺激されるので、お腹が膨らみます。
食欲不振でも食べることができ、豊富なビタミンをたくさん摂れるので是非玄米食を試してみてくださいね!
少量でもお腹いっぱいになるので、ダイエットをしている人でも安心です。
積極的に玄米を摂り、夏のビタミン不足を補っていきましょう!

まとめ

夏バテや疲労回復などの解消として、今回は玄米のビタミンについて見てきましたが、玄米はそれ以外にもたくさんの栄養素を含んでいます。
玄米食と野菜や旬の果物などを組み合わせることで、もっと栄養バランスが取れた食事になります。

玄米を主食とし、野菜を副菜とした献立は最近インターネットにもたくさんレシピが載っていますので、試してみてくださいね!
玄米や野菜でビタミン不足をしっかり補い、元気に夏を過ごしましょう!

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