1. TOP
  2. 発芽玄米や玄米の健康ライフ
  3. 玄米がストレス緩和に効果的!腸とメンタルの関係!?

玄米がストレス緩和に効果的!腸とメンタルの関係!?

 2021/05/27 発芽玄米や玄米の健康ライフ この記事は約 5 分で読めます。

みなさんは玄米の健康効果と聞いて、どのようなことを思い浮かべますか?
あまり知られていない効果も多くあるなかで、整腸効果についてはイメージがある方もいるのではないでしょうか。

そのイメージの通り、玄米には高い整腸作用があり、便秘や軟便など、便通の改善に効果的です。

このような整腸効果は、下っ腹を凹ませるダイエット効果もありますが、さらに重大な健康効果があるのです。それが、あまり知られていない”腸とメンタルの関係”。

一体どういうことなのでしょうか。早速詳細を見ていきましょう!

腸は第二の脳?

と聞いて、どういうこと?と思いますよね。

人間は元々、脳よりも先に腸が備わっていたと言われています。
例えばミミズは今でも脳はなく、腸機能のみです。しかし、腸機能があることによりエネルギーを得て増殖をしています。

このように、脳がなくても消化器官があれば増殖していくことができるほど、大切な身体の機能なのです。

腸が第二の脳と呼ばれてきた背景には、神経系や液性因子を通じ、腸と脳が互いに影響し合っているとされてきたことがあります。
腸内環境が整っていると心も健康になるという考えは以前から存在していました。

しかし最近の研究では、自閉症やうつ病が、腸内環境の悪化に起因するという、より具体的な研究結果も発表されています。

脳と腸の相関関係に関しては、まだまだ研究が進められている途中ではあります。
ですが、よくある緊張による腹痛も、脳が自律神経を介して胃腸にストレス信号を送ることが原因であると言われています。

腸と脳は繋がっていて、互いが情報を共有し合っています。

ストレスは腸内環境悪化の原因に

腸内細菌のバランスを悪化させる主な要因として、上記のようにストレスが挙げられます。高いストレスを感じる前と後では、腸内細菌に変化があることが報告されています。

日常での悩みや環境の変化、季節の変わり目や仕事での失敗など。ストレスを感じる機会は多くあると思います。
そんなときに優位に働くのが、交感神経。しかし、排便などを促す腸のぜん動運動を支配しているのは、交感神経ではなく副交感神経です。

ストレスを感じることで交感神経が優位になると、ぜん動運動が鈍くなり、便秘や下痢などのトラブルを引き起こしやすくなってしまいます。

さらに、バランスが崩れた腸内では悪玉菌が増加し、免疫力の低下や代謝の低下などにも繋がりかねません。これによる疾患や、肌荒れなどの恐れもあります。

強い腸を作るには

ストレスにより腸まで働きが鈍ってしまう。それを避けるにはどうしたら良いのでしょうか。
それは、ストレスにも負けない強い腸を作ることです。

具体的にどうしたら良いかと言うと、鍵を握るのは乳酸菌と食物繊維です

乳酸菌

乳酸菌を直接取り入れたり、乳酸菌を育てるものを取り入れたりすることで、腸内の善玉菌を増やしてくれることが期待出来ます。

玄米のなかでも特に、少し発芽させた発芽玄米にはかなり多くの乳酸菌が含まれています
さらにこの玄米の乳酸菌が生み出すγ(ガンマ)-アミノ酪酸という物質も鍵を握っています

ギャバという言葉を聞いたことはありますでしょうか。ギャバとはこのγ-アミノ酪酸の略称です。
ギャバは強い抑制性の神経伝達物質として働いています。元々体内にも存在しますが、強いストレスを感じるとそれを緩和することに使われ、不足してしまいます。

ストレスの緩和のため、定期的な補給が必要なギャバ。そんなギャバは直接脳に入るのではなく、腸内に届き、受容されてから動きます。
ですから、玄米を食べて乳酸菌やギャバを腸に届けることは、心の健康にも繋がるのです。

食物繊維

同じく玄米に多く含まれる食物繊維は、健康上重要な役割をもつ成分であり、整腸効果があることも有名ではないでしょうか。

食物繊維には水に溶け、消化吸収や血圧上昇を抑えてくれる水溶性食物繊維と、水に溶けずに便の嵩を増したり腸壁を刺激したりすることにより便通を改善してくれる、不溶性食物繊維があります。

これらはバランス良く摂ることが求められますが、玄米は、どちらの食物繊維も豊富に含まれている貴重な食材です。

特に不溶性食物繊維が多く含まれていますので、便通を促し、腸を綺麗にするのにもってこいと言えるでしょう

ストレスを溜めないこと

意外な腸とメンタルの関係について、ご理解いただけましたか?

ストレスを感じることは、腸内環境を悪化させ、心も身体も不健康にしてしまいます。

今回はストレスを緩和するために玄米が良いということをお伝えしてきました。
しかし、このような悪循環にならないためにも、日頃からストレスを溜めないよう工夫することがとても重要です。

ダイエット中でもたまには食べたいものを食べたり、適度な運動や十分な睡眠をとったりすることも、ストレスの予防や発散に効果的です。

自分のストレスと上手く向き合いながら、玄米で腸と脳を健康に保ってくださいね。

関連記事

  • その玄米、本当に無農薬?意外な表示のルールとは

  • 玄米と中性脂肪の関係は?中性脂肪を減らすなら玄米がおすすめ!

  • 玄米で高血圧を改善しよう!驚くべき玄米の効果とは?

  • 発酵食品で腸内環境を整える!

  • きれいな腸は肌もきれいに。肌荒れ改善に効く食べ物は?

  • 玄米でファスティング!体をリセットする方法とは。